2016年11月11日金曜日

I hope for a peaceful world

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

一昨日は、アメリカの大統領選挙で世界中が盛り上がっておりました。
まさかのトランプ氏。。。

それまでの支持率は何だったのでしょうか?という波乱の選挙でした。

これからどうなるのか、どのような世界になっていくのか、考えると『こわい』と思ってしまうのは私だけでしょうか?平和な世界が続いて欲しいものです・・・



そして、これからの世の中は、自分の意思をもって生きていかないと駄目なような気がします。

自分の意見や想いを考えてみるいいきっかけかもしれません。


今日は、私も早速ひきましたが、『風邪』についてです。

なかなか咳が治らなくて、本当に元気で過ごすのが一番だなと思います。

風邪とは・・・

風邪のウイルスを殺せる治療方法はない。

細菌なども風邪をひく理由の一つですが、風邪の原因の9割以上は、細菌よりもさらに小さなウイルス。電子顕微鏡でしか見ることができない、超小型の微生物です。

その仲間は、風邪に関わるものだけで200種類を超えるといわれています。このウイルスが鼻やのど、気管など呼吸器の粘膜にとりついて増殖し始めると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり、さらには、のどの痛みや、せき・たんなど、風邪のさまざまな症状が引き起こされます。

そして、結局は「きちんと休み」自分自身の身体がウイルスに打ち勝ってくれるのを待つ・応援するのが一番の「治し方」なのだ。そして日頃から免疫力のつく生活づくりをすることが、風邪にかからない・かかっても軽く済んだり、早く治せる方法です。


風邪対策の基本は『十分な休息』です。これが一番大事ですね。

あとは、

□温度・湿度コントロール

ウイルスは高温・多湿に弱い。風邪をひいている人の場合、寒いと発熱は必要以上に進むので部屋は暖かくして下さい。
冬は部屋を20~25度にし、湿度が50%になると、ウイルスは約3%の生存率しかない。できれば加湿器を併用し、60~80%にしましょう。

□バランスのとれた栄養を

風邪を治すにはやはりビタミンCが必要だ。ウイルスに荒らされた細胞の再生を1~2週間で回復するように助ける。ただし、本格的な風邪の時には、通常の5~10倍は必要となるので、とても食品からでは摂りきれない。ビタミン剤や健康補助食品で補ってもいいです。
極端に食欲が落ちている場合は、おかゆでも良いですが、食べられるうちは、たんぱく質なども不足しやすいので、たまごを使ったものなどが良いです。とにかく栄養のあるものを食べ、水分を十分に摂る。ただの水だけではなく、スープやヨーグルトなどもおススメです。

免疫を上げる食材などを知りたい方は、2016.1.15のブログを参考に。

□手洗い

風邪にかからないためには、やはり人込みは避けたいところ・・・。ウイルスは「いない場所はない」と言ってもよいほど、そこら中に存在しています。空気中に浮遊しているウイルスが直接のどに感染する以上に多いのが、手についたものが口に入るというパターン。ならば口に入る前に手から洗い流しましょう。

詳しい手洗い・うがい方法など知りたい方は、2015.11.20のブログを参考に。

□ストレスの解消

ストレスは自律神経を弱め、免疫力・抵抗力が低下します。これは身体だけのストレスではなく、ココロのストレスでも、身体に影響があります。ある医師によると、張っていた気持ちが急に弛んでしまった時や、心が深く傷ついた時、
ヒトは風邪にかかりやすいそうです。

□マスク
まず風邪のウイルスの玄関口が鼻とのどだ。そこでウイルスを防ぎきれれば、全身が風邪になることはないですが、冬は乾燥で、のどが痛んでしまいます。
なるべく口呼吸をしない、よく水分を摂って、のどを乾かさないなどするためにおススメがマスク!

ウイルスは、ごく小さいものなので、マスクの繊維をラクに通りすぎることができる。それでもウイルスの侵入を約3割減らすことができます。
既にかかってしまっている人の場合、せきやくしゃみで2~3メートル先まで、10~200万個ものウイルスをまき散らすことになるので、エチケットとして使って下さい。


上記を参考に、皆さんも風邪をひかないように気をつけてください。



敗戦はしましたが、クリントン氏が語った言葉が素敵でした。




「皆さんに、特に若い人たちに聞いて欲しいんです。私は、自分が信じるもののために、生涯をかけて戦ってきました。勝ったことも、負けたこともあります。辛い思いもしました」

 「あなたたちも、勝つこともあれば、負けることもあるでしょう。負けることは辛い。でも、決して、信じることをやめないでください。正しいことのために戦うことは、価値のあることです。やるべき価値のあることなんです」

 彼女がこの言葉を繰り返すと、会場から大きな拍手が起きた。その様子をゆっくりとうなづきながら見渡す目には、涙が光っているようにも見えた。そばに立つ夫の目にも。

 少し間を置いて再び話始めたクリントン氏は、女性の社会進出を阻む「ガラスの天井」についても、若い女性たちにメッセージを送った。

 「私たちは最も高い『ガラスの天井』を打ち破ることはできませんでした。でも、いつか誰かが打ち破るでしょう。そのときが、今、私たちが考えている以上に早いことを望みます」

そして、全ての少女たちに聞いて欲しい、と言葉を続けた。

 「あなたは、価値がある存在で、しかも力強い。あなたの夢を実現する機会を追い求めるに値するんです。そのことを、決して疑わないで」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00010000-bfj-int


皆さんも、希望をもって、生きていきましょう。

では、良い週末を・・・See you again!!