2016年11月16日水曜日

組織能力の開発

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


今週は糖尿病週間です。全国的に色々な活動を見ることができます。

当院では糖尿病認定看護師を中心にイベントを開催しています。




今回の標語だそうです。

「糖尿病と仲良く歩む いきいき人生 」

詳しくは今週金曜日のブログにて。


本日は組織能力の開発について。

組織能力とは、企業が競争力ある組織を確保し、維持・向上するために必要な能力を意味します。

一般的に、競争相手に無い独自な能力をもっていたり、他の企業が持っていても、自社がより高いレベルで必要な能力を維持確保していたりすれば、あるべき組織の姿が維持され、持続的な競争優位につながると言われています。

多くの企業で必要だと思われる組織能力以下の通り。職場が果たすべき必須機能です。


1.職場で人材を育成する力

⇒OJT(職場内教育)がきちんと機能する職場

2.組織文化・価値観を共有する力

⇒理念の浸透

3.組織を変革する力

⇒現状への不満、信頼の醸成、変革への勇気

4.組織学習をする力

⇒知の共有

5.リーダーを継続的に出す力

⇒リーダーシップ・パイプライン(会社の変革・発展を導くリーダーを組織全体で体系的に育成しようとする考え方)

6.協働・協力する力

⇒職場のコミュニティ化

7.人を元気にする力

⇒働きがい・働きやすさ


人材開発は、あくまでも個人の能力の蓄積や開発であり、経営目的の達成のためには必須の活動です。

それに対して、組織開発という視点は、組織が持つ能力の開発であり、企業の競争力にとって重要なのは、個人能力だけではありません。

組織能力とは、企業の基礎となる「見えざる資産」であり、一人の人間がずば抜けた能力やコンピテンシー(一定の職務や作業において、絶えず安定的に期待される業績をあげている人材に共通して観察される行動特性。)を持っていてもだめなのです。


組織能力を向上させることが重要なのが理解できます。

健康経営をお考えの際には、この組織能力を向上させることも必須ということです。






週末はスケートの放送をただただ楽しみに過ごします。

真央ちゃん自身は決して満足のいく演技ではないものの、その存在だけで私たちを楽しませてくれます。

生の真央ちゃんはオーラを強く感じ、その存在感は強烈です。想像以上に背が高く感じますよ。

四国でお目にかかれる日が来るのを期待します。

では次回までお健やかに。 篠崎