2016年10月26日水曜日

職場の機能

皆様 こんにちは。

保健師 篠崎です。


朝夕の冷えを感じるようになりました。

秋は行楽日和。

桜島は美しく壮大でした。







本日は「オモテ」「ウラ」の機能で保つ職場バランスについて。

職場には、単なる人の集まりではなく、多くの重要な機能を果たします。

その中核となるのが4つの機能です。




それらの機能にはオモテ機能とウラ機能と呼ばれるものがあります。


人材育成のウラ機能であれば成長のスピード、つまり能力獲得の速さに応じて、職場のなかで人は評価され、振り分けられてきました。

協働のウラ機能としては、競争の機能があり、働く人の間に競争が存在する事で、一定のモチベーションが維持されてきました。

所属のウラ機能は参加があり、一人ひとりの自発的な参加という側面を持っています。

同質化のウラ機能は異質化、又は個性化という現象で、多くの人は職場の他人と異なる特徴を持つことで、自分としての個性を維持してきました。


大まかに言えば、これまでオモテ機能が「主」で、ウラ機能が「従」であるという状態で、両者はバランスを保ってきました。その状態が多くの組織にとって最も機能する状態であるとされています。

こうしたバランスが、組織全体を支える基盤としての職場を形成してきたのです。


鹿児島といえば黒豚。

六白黒豚というブランドが有名だそうです。

名物・名産がたくさんあってついつい欲張ってしまいます。



鹿児島はお勧め県です。

では次回までお健やかに。 篠崎