2016年10月12日水曜日

生産的な組織を生み出す戦略

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


週末は晴れたり雨がふったり。地方祭が雨の中でもとり行われ、今週は西条の各地域でだんじりやお神輿が見られます。



朝晩の冷え込みで体調を崩さないようご注意下さい。


本日は 生産的な組織を生み出す人材開発戦略 について。

ポジティブメンタルヘルスにおける職場づくりは、新しい経営戦略であり、特に人材開発戦略です。

ポジティブメンタルヘルスについてはポジティブな心理的資本をもとにメンタルヘルスケアを提供する事です。

平成28年6月8日のブログご参照下さい。

経営学においても、従業員のポジティブな心理的資本の向上により、より生産的な組織を作ることが関心の一つになっています。

人材・組織マネジメントでは、

①競争下での人間尊重

②つながり作り

③理念の共有

④参加型経営

⑤リーダーシップ論の展開

が新しい経営手法として注目されています。

ポジティブメンタルヘルスは、従業員の生産性とより直結していることも、いきいきとした職場作りを経営活動の一部として位置づけることに意義を与えてくれます。

職場のストレス対策について、その費用対効果を計算し、職場環境改善では1の投資に対して生産性増加による利益が約6倍、従業員向け教育研修では1の投資に対して同様に利益が約1.7倍得られるという分析もあります。

ポジティブメンタルヘルスであればこれ以上の期待が出来るかもしれません。




友人に頂いた多彩なばら。友人が勤めているバラ園で育てられたものです。

花のもつ魅力というものは、花そのものの美しさと、育てる方の心と感じます。

西条の農業が魅力あるものになる為に、生産現場の思いというのは重要です。

そんなことを思いながらぼんやり花を眺め続ける夜でした。

では次回までお健やかに。  篠崎