2016年5月6日金曜日

Let‘s Walking!!!

皆さん、お久しぶりです。
保健師 近藤です。

ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さんそれぞれゆっくり過ごせたでしょうか?
まだ、ゴールデンウィーク中の方もいるかもしれませんが・・・

私も、少し遠出をしましたが、かなりの弾丸で少し疲れました。でも、リフレッシュはでき、楽しかったので良かったです。
観光地に行くと人が多いので、それで疲れることもありますよね。

大した写真ではございませんが、目の保養になればと思います。




 山口県の角島です。海がとにかく綺麗でした。
今度行くときは、朝早い時間に行ってみたいなと思います。



5月に入り、新緑がきれいな時期になってきました。これから、山などハイキングしたりと歩きたくなる季節がやってきます。

よくウォーキング、歩くことは身体にいいとよく聞きますが、何がいいのでしょうか??

ウォーキングによって足の筋肉量を維持することができます。
人間の全身の筋肉の約70%が脚の筋肉です。ところが脚の筋肉はおとなになると急激に減少していきます。筋肉量が低下すると低体温になり免疫力が低下、病気にかかりやすくなります。 第二の心臓とも呼ばれる「ふくらはぎ」の筋肉は、脚の血液を心臓に向かって押し上げるポンプの働きがあり、血液の巡りのために大変重要な働きをしています。

最近、震災でよく聞くエコノミークラス症候群は、このふくらはぎの血流が滞ることによって血栓ができやすい状態になってしまっているということです。脱水などの状態もあると思いますが...
なので、脚への血流をよくする為にも、歩くという行為は大切になってきます。

ウォーキングにより、全身の血流が良くなると、心肺機能が向上、高血圧、糖尿病、動脈硬化など様々な生活習慣病の予防にもなります。
 全身の血流が良くなると、脳の活性化にもつながります。脳の活性化はストレス解消に効果があります。最近の研究では認知症予防にも効果があるとも言われています。

そこで・・・

ウォーキングのためには、まずは正しい歩き方、基本フォームを知ることが重要です。

ケガをしにくい歩き方「美しい歩き方」

【基本姿勢】

耳・肩・くるぶしのラインを一直線にする
重心を身体の中心軸に保つ

●歩くときのポイントは膝の位置!!

   足の膝頭・親指・小指のまん中の3点を結んで、二等辺三角形になるように意識する

   足のバランスがとれないと、上半身のバランスも崩れるので重要!

●目線は少し先を見て、おへその下に力を入れて、手をバランスよく振って歩く。


身体への負担が少ない「ナンバ歩き」

ナンバ歩きとは、江戸時代まで人々が歩いていた歩き方と言われていますが飛脚の人がしていた歩き方で、より足腰への負担の少ない、安定感のある快適歩行です。
この歩きは股関節と肩関節を連動させた体幹部主導の、体力作りにもつながる動きだそうです。

私もしてみましたが、効果はわかりにくかったです。長時間歩くときとかに効果はわかるのかもしれません。
興味のある方は是非してみてください。


【方法】

 ●右足を出す→右の手のひらをひじからひねり、上に向ける

  左足は自然に自然に振り出し、同様に左の手のひらをひじからひねり、上に向ける。

   このとき、カカトで地面を押し、腰で歩く感覚がポイントです!!

 ※詳しい説明は下記のホームページを参考にしてください。

 http://www.mizuno.jp/walking/learn/namba/basic.html



最後に、

西条市が『自分の健康は自分で守る』という主体的な健康づくりの取り組みとして、ウォーキングを市民の健康づくりとして広めるためにつくられた、身近な地域の情報を盛り込んだウォーキングマップというのがあります。
ご存知でしょうか??
西条市のそれぞれの地区で25コースもあります!!

ちなみに西条地区のマップはこのような感じです。↓↓





それぞれのコースを詳しく書いてくれているので、これを参考に歩いてみてもいいかもしれません。

詳しいコースは、下記をアクセス。

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kenkoiryo/walking.html


では、皆さん良い週末を。
See you again!!!