2016年9月16日金曜日

目指せ、80歳そこそこ。

皆さん、こんにちは。

保健師 近藤です。


日が暮れるのが早くなってきました。雨も続いており、この3連休も雨だとか・・・

せっかくのお休みは晴れて欲しいものです。

昨日の愛媛新聞の一面に、こんな記事がありました。『県内の100歳以上が1000人突破』と。

県内の100歳以上の長寿者は1052人で、その内わけは男性122人、女性930人だそうです。

ちなみに県内の最高齢は111歳だそうです。





凄すぎです。戦争を経験している世代の方々は、培ってきたものがぜんぜん違うのだと思います。

ジャンクフードを食べたり、甘っちょろく育った私なんかは、頑張って80歳いくかな~いけたらいいなという感じですね。



今日は、9月になると朝夕の暑さもやわらぎ過ごし やすくなる一方で、気候の変化に身体がついていけず体調は不安定になりがちです。
そして、秋といえば、 秋刀魚(さんま)をはじめ、きのこや栗、さつまいもなど、食べる楽しみが広がる季節でもありますが、食べ過ぎによる胃腸の不調を招きやすくなります。

胃腸の不調はどこから??

胃腸のはたらきは消化吸収と排泄です。消化吸収によって食物の栄養素を取り込み、排泄によって体内に 溜まった老廃物を外に出すことは、生命活動にとって欠かせません。胃腸の不調は肌トラブルや便秘、下痢 のほか、口臭などの原因となるうえ、腸内環境の悪化は免疫力低下に直結し、健康にも大きく影響します。

胃腸は食生活以外にも、ストレスなど精神的な影響を受けやすいのが特徴です。また、「胃がムカムカす る」「食欲がわかない」「便秘がちだ」というように、胃腸の不調には痛みに限らず、不快感を伴うものが 多くあります。

 不調の原因

胃腸の調子を整えるポイント

1.よく噛んで食べる



食べ物はよく噛むほどに細かくなって唾液と混ざり合うことで、消化されやすくなります。
また、噛むことで満腹感を得やすくなるほか、脂肪組織の分解を促す脳内神経系を活性化させる、胃液 や唾液をはじめとする消化液の分泌を高めるなど、さまざまな効果が得られます。
よく噛んで食べるために は“~しながら”食事するといったことは避け、食事を楽しむようにしましょう。


2.決まった時間に食事を食べる


一定の時間に食事することで体内のリズムが整い、胃腸の調子が整いやすくなります。
欠食などにより長時間にわたって空腹状態でいると、胃液の酸度が高いままとなり、胃の粘膜に障害を起こ しやすくなるので注意が必要です。
反対に、食べ過ぎや間食のし過ぎは、胃での消化吸収力が低下し、胃も たれなど胃のトラブルを招きやすくなります。


3.胃腸にやさしい食事や料理を食べる

胃もたれ、胃痛には、胃酸の分泌の抑制や、胃の粘膜の再生を促すビタミンUが含まれるキャベツ、セロリ、レタスを食べると良いでしょう。
便秘には、食物繊維が豊富でスムーズな便通をもた らす、きのこ類やさつまいもがおすすめです。

その他、だいこん、たまねぎ、魚の白身や豆腐、納豆、牛乳やヨーグルト、りんご、バ ナナなどが胃腸にやさしい消化の良い食材として挙げられます。

脂肪は消化に時間がかかり、胃腸への負担が大きくなります。特に、脂肪の多い肉類や 天ぷらは消化されるのに4時間前後かかるとされています。肉類は脂肪の少ないものを選びましょう。揚げ物 も控えめに。

また、コーヒーや紅茶などのカフェインや香辛料の摂りすぎは、胃痛や胃もたれの原因 になるため気を付けましょう。その他、空腹時の大量の飲酒は胃を荒らす原因となります。おつまみととも に適量を楽しみましょう。





では、

最近行った新宮の塩塚高原です。
台風が来てたので、天気がころころ変わっていました。
山の天気は移ろいやすい。
でも、天気が悪いながらも楽しむことができました。

秋には全面すすきになるのだと思うのですが、その時期に行ってみたいな・・・と思いました。
興味のある方は是非。





では、皆さん、良い週末を!!

次回までSee you again!!