皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。
春爛漫。お花見楽しんでますか。
すっきり晴れない日が続いていますが、これからのお天気に期待します。
先週から開催されたフィギュアスケート世界選手権。日本人選手や海外選手のシーズン集大成を見ることができました。
世間的には残念と思われた出来事もあったでしょうが、来シーズンにつながる貴重な経験だったと感じます。
世界保健デー
世界保健デーは、世界保健機関 (World Health Organization: WHO) が設立された 1948 年(昭和 23 年) 4 月 7 日を記念して設けられたものです。
「世界保健デー」には、毎年、 WHO によって国際保健医療に関するテーマが選ばれます。この日を中心に、世界各国でその年のテーマに沿った様々なイベントが開催されます。
2016年の世界保健デーのテーマは「糖尿病」です。
WHOによると、世界の糖尿病患者数は3億5000万人に上り、今後20年間で少なくとも倍増すると見込まれています。年間150万人が糖尿病を直接の原因として死亡しており、国際的な取組が求められています。
本年のスローガンは「糖尿病に負けるな(Beat diabetes)」です。糖尿病の患者数増加や合併症について啓発し、糖尿病対策(予防、診断、治療、ケア)を推進することを目指しています。
国内における糖尿病対策
日本国内では、糖尿病が強く疑われる人が950万人、糖尿病の可能性が否定できない人が1,100万人と推計されており、合計2,050万人が糖尿病有病者と推計されています。
厚生労働省では、2013年(平成25年)4月から開始した「健康日本21(第二次)」において、糖尿病対策に関する指標を一次予防、二次予防、三次予防それぞれ「発症予防」、「重症化予防」、「合併症による臓器障害の予防・生命予後の改善」とし、それぞれに関する目標を設定し、その達成のためさまざまな施策を展開しています。
イラストはWHOのHPより
http://www.who.int/campaigns/world-health-day/2016/en/
西条中央病院は糖尿病看護認定看護師が糖尿病患者さんに対し、治療の援助や予防を提供しています。
今年度は「糖尿病」にも注目し、情報提供を行います。
一番好きな桜です。
クラレ西条事業所内にあります。
観桜会ではクラレ社員の方々に会えるのも魅力の一つです。また来年。
では次回までお健やかに。 篠崎