2016年4月13日水曜日

安全衛生計画のススメ

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


広島で行われたG7でしたが、「広島宣言」が世界平和につながることを祈るばかりです。

71年もの歳月を要したと広島の方々は語っています。事によっては時間をかけるということも必要だったのかも知れません。

伊勢志摩サミットに注目が集まりますね。




安全衛生計画のススメ


事業主は、労働安全衛生法に基づき、以下の措置を講じることが必要です。

1.安全衛生管理体制を確立するため、事業場の規模等に応じ、安全管理者、衛生管理者及び産業医等の選任や安全衛生委員会等の設置が必要です。

2.事業主や発注者等は、労働者の危険または健康障害を防止するための措置を講じる必要があります。

3.機械、危険物や有害物等の製造や取扱いに当たっては、危険防止のための基準を守る必要があります。

4.労働者の就業に当たっては、安全衛生教育の実施や必要な資格の取得が必要です。

5.事業主は、作業環境測定、健康診断等を行い、労働者の健康の保持増進を行う必要があります。

6.事業主は、快適な職場環境の形成に努めなければなりません。


厚生労働省HP


以上のような制度に基づき、安全衛生委員会では安全衛生計画を作成します。

内容は、年間を通して、安全・衛生に関する目標と具体的行動計画や予定が含まれます。

健康管理センターでは主に衛生について担当させて頂いています。上記でいえば4・5・6について支援をしています。


具体的な事例

○健康診断実施後の評価

○健康診断後の健康づくり

○健康目標の設定

○がん検診の取り組み

○メンタルヘルス対策

などなど。様々な衛生内容において支援を行う体制を整えています。

普段の安全衛生委員会は事故報告になっていませんでしょうか。この機会に衛生面の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。





どんなスポーツも若い世代へ移り行く時期はやってくるものです。

先日のアイスショーではテレビでお馴染みの選手たちの演技を見ることができました。少しでも長く選手の姿を見ていたいと感じます。

真央ちゃん、現役続行、オリンピックが目標とメディアでは報じられました。

嬉しいニュースです。



次のオリンピックではどの選手の活躍を見ることができるでしょうか。今から楽しみです。

では次回までお健やかに。 篠崎