2016年6月8日水曜日

ポジティブな心理的資本

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


連日雨ですね。紫陽花の季節は好きですが、気圧の変化は苦手です。

体調管理が今月の課題です。





本日は 「ポジティブな心理的資本」 について少々。

経営学では個人のポジティブな側面へのアプローチが盛んになっています。

「ポジティブ心理的資本」は、生産性に役立つ従業員の心理的な資質のことです。

ポジティブな心理的資本は、自己効力感、楽観主義、希望、回復力から構成されるとされています。

*自己効力感(仕事達成に必要な努力をつぎ込めるという自信)

*楽観主義(現在と将来の成功に対するポジティブな帰属)

*希望(目標に向かう忍耐力および目標達成方法を柔軟に変更できること)

*回復力(挫折からの回復力)

ポジティブな心理的資本が高ければ、従業員の生産性と仕事への満足度が増加します。

経営者が支援的な環境(自己啓発の機会)を提供すると、従業員はこれを積極的に活用するので、生産性の増加につながりやすくなります。

また、ポジティブな心理的資本の高い従業員は、変化に前向きに対応するため組織や時代の変化に効率的、合理的に行動します。


従業員のポジティブな心理的資本を育成するような行動を行うことは、従業員の心の健康づくりにもメリットがあると言えます。


少々難しいですが、4つの要素をポイントに、人材育成が課題となりそうです。









週末は朝生田にあるマルブンへ

サラダバーが充実したランチです。

かなりたくさんの種類のお野菜に欲張ってしまいます。

セロリ、パクチー、大根、はちく、水菜、他にもたくさん。

当日は満席な様子でしたので、行かれる方はご予約必須です。


では、次回までお健やかに。 篠崎