2025年9月18日木曜日

朝活で体も心も整える!

 みなさん、こんにちは

保健師 竹田です。

少しずつ朝晩過ごしやすい気温になってきました。個人的には朝の涼しい時間帯に早起きして活動したいなと思いつつ、現状はなかなかできていませんが、今日は朝活についてお話ししたいと思います。

朝活とは


朝の時間を有効活用して、自分の心や体、生活を整えるための活動のことです。一般的には出勤・通学前や家族が起きる前など、静かで集中できる朝の時間帯に行います。
健康、メンタル、学び、家事など様々な種類があり時間の有効活用や幸福感のアップなどの面からも注目されています。


なぜ朝に活動するの?

  • 脳がすっきりして集中しやすい
  • 一日のリズムが整い、体内時計が安定する
  • 「自分の時間」を確保できる
  • 達成感を得られ、その日一日が前向きになる

朝活のメリット


エネルギーアップ:朝日を浴びることでセロトニンが活性化し、気分が安定しやすい
脳の活性化:睡眠でリセットされた脳は朝が一番さえている
時間の使い方が上手に:一日の計画が立てやすく、無駄な時間が減る
ストレス軽減:静かな時間に内省、呼吸を整えることで自律神経が整う


朝活の具体例


健康・体調
  • 5分ストレッチ:体が軽くなり、血行促進・自律神経も整う
  • 白湯を飲む:胃腸を目覚めさせ、デトックス効果も
  • ヨガ・深呼吸:呼吸に集中して心を落ち着ける
  • 朝の散歩:セロトニンが出てメンタルが安定する
  • 軽い筋トレ:代謝UP・集中力UPに効果的

メンタル・心

  • 朝日記・感謝ノート:「今日の気分」「昨日のよかったこと」など
  • マインドフル瞑想:心を「今ここ」に戻す習慣
  • 今日の予定を整理:頭がスッキリして時間に追われない一日に
  • 好きな音楽を聴く:心地よく目覚められるBGMで気分UP

学び・自己成長

  • 読書:静かな朝は集中できるゴールデンタイム
  • 英語や資格の勉強:朝は脳がクリアで記憶に残りやすい
  • ブログや日記を書く:自分を整えつつ発信力アップ
  • ノートにアイデアを書き出す:直感が冴えている朝は創造的な時間にぴったり

始め方&続けるコツ

  • いきなり早起きしすぎない:15分だけ早く起きる
  • 夜の過ごし方:寝る前のスマホをやめる、2
    3時までに寝る
  • モチベーションを保つために:アプリやSNSで朝活ログをつける
  • 三日坊主対策:やることを一つに絞る
まずは5分早起きして、できることから始めてみませんか。

今日も一生健命  竹田

2025年9月16日火曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


 9/16現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

*お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

次回掲載は9/22の予定です。


〇西条市国保ドック

空き無し


〇人間ドック

3/10~予約可能


〇人間ドック・協会共通

空き無し


〇協会けんぽ

2/9 1件空きあり オプション不可 ←終了しました

2/13 1件空きあり オプション可 ←終了しました


お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

TEL:0897-47-3625

10時までは当日健診の対応をしておりますので、ご連絡がありましても10時以降の受付となりますのでご了承ください。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


以上よろしくお願いいたします。


先日は敬老の日でした。買い物へいくとご老人の方への割引サービスがされていました。

物価高のさなかでありがたいことだなあと感じながら、週末を過ごしました。

ではまた来週。


2025年9月11日木曜日

脂肪肝について

 こんにちは、山内です。

まだまだ暑いですが、朝晩は少し涼しくなってきて、少し過ごしやすくなってきましたね。


今回は、脂肪肝についてです。

脂肪肝とは・・・

過食や肥満が原因になって、からだのなかで行き場を失った過剰な栄養が脂肪に変換されて各臓器にしまい込まれてしまいます。

一部はおなかの内臓脂肪や皮下脂肪に、一部はエネルギー貯蔵の臓器でもある肝臓に貯まります。フォアグラの状態です。

肝臓に脂肪が貯まって生じる肝臓障害を脂肪肝といいます。

脂肪肝炎とは・・・

脂肪肝の状態と飲酒により肝炎の状態が同時にみられている病状です。

肝炎の状態が重なると肝臓は徐々に「線維化」という変化をきたします。

固い筋(スジ)状のものが本来は柔らかかった肝臓のなかに出来はじめ、それは時間とともに増加して行きます。「線維化」が進んだ状態が「肝硬変」です。

脂肪肝炎は放置することで肝硬変まで進行する病気です。

飲酒もしていないのに肝硬変、肝硬変の手前などと診断される非飲酒者の脂肪肝炎という病気もあります。

脂肪肝の予防・・・

〇お酒を控えましょう。

1日1合未満を心がけて、週に2日以上の休肝日をつくりましょう。

〇食生活を見直しましょう。

高カロリーかつ高脂肪の食事、加工された食品やファストフードの摂取を控えましょう。

野菜など食物繊維が豊富な食品を積極的に摂りましょう。

〇運動習慣をつけましょう。

定期的な運動は、体重管理と脂肪の燃焼を助け、脂肪肝の予防に効果が期待できます。

〇禁煙をしましょう。

喫煙は脂質代謝を悪化させ、脂肪肝のリスクを増加させます。

禁煙の効果は健康改善につながります。

生活改善を見直すきっかけにして頂ければと思います。

それでは、また良い一日を。山内

2025年9月8日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


 9/8現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

*お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

次回掲載は9/16の予定です。


〇西条市国保ドック

空き無し


〇人間ドック

3/10~予約可能


〇人間ドック・協会共通

空き無し


〇協会けんぽ

1/15 1件空きあり オプション不可 ←終了しました

1/20 1件空きあり オプション不可 ←終了しました

1/22 1件空きあり オプション不可 ←終了しました


お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

TEL:0897-47-3625

10時までは当日健診の対応をしておりますので、ご連絡がありましても10時以降の受付となりますのでご了承ください。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


以上よろしくお願いいたします。



本日は満月です。空は秋めいてきましたが、気温は真夏と変わらない毎日です。

夜の少しだけ涼しくなった頃に月を眺めてみるのもよいですね。

ではまた来週。

2025年9月1日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


 9/1現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

*お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

次回掲載は9/8の予定です。


〇西条市国保ドック

2/12 1件空きあり  オプション可 二宮Dr担当←終了しました


〇人間ドック

3/10~予約可能


〇人間ドック・協会共通

空き無し


〇協会けんぽ

11/5 1件空きあり オプション可←終了しました

11/17 1件空きあり オプション不可←終了しました

お申し込みは直通電話で承ります。受付時間は10時~16時となります。

TEL:0897-47-3625

10時までは当日健診の対応をしておりますので、ご連絡がありましても10時以降の受付となりますのでご了承ください。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


以上よろしくお願いいたします。



今日から新学期が始まります。暑い日が続きますが、運動会やいもたきなど季節のイベントを楽しみましょう。ではまた来週。

2025年8月29日金曜日

夏こそ注意!尿路結石!!

 みなさん、こんにちは😊

保健師 曽我です。

夏休みももうすぐ終わりですね🍉

うちは早く終わってほしい親と、まだまだ休みがいい子供たちと意見が分かれています。


今回は夏に注意、”尿路結石”です。


尿路結石と言えば、別名「痛みの王様(King of Pain)」👽とも呼ばれるほど、発作時には激しい痛みを伴うことがあります。夏場は汗を多くかくことで尿が濃くなり、尿路結石の発症が増える季節です。暑さで体内の水分が失われやすいこの時期は、尿路結石の発症率が他の季節の約2倍に上がるともいわれています。

尿路結石とは、腎臓から尿道にいたる尿路(尿の通り道)に「石」ができることで、尿の流れを妨げたり、強い痛みを引き起こす病気です。

結石が存在する部位によって、腎結石・尿管結石・膀胱結石・尿道結石と呼ばれます。

この「石」は、尿中に含まれるカルシウム、シュウ酸、尿酸などの成分が結晶化し、固まって形成されたものです。

<どんな人がなりやすい?>

日本人男性の7人に1人、女性の15人に1人が一生のうちに経験すると言われています。

男性では20〜50代の働き盛り、女性では閉経後の50〜70代に多い傾向があります。

糖尿病・高血圧・高尿酸血症・脂質異常症など生活習慣病との関連も強く、肥満の方では特に注意が必要です。


<どんな症状があるの?>

特徴的な症状は、「突然に生じる激しい痛み(疝痛発作)」と「血尿」です。

結石が腎臓にある内は無症状で経過することが多いのですが、結石が尿の流により尿管内に移動し尿路を塞ぐことにより尿管痙攣を起こしたり、腎盂内圧が上昇することで強い痛みが生じます。

結石が小さいうちは無症状で経過することもあります。(健診等で偶然発見されることも多いです。)

結石の痛みや症状は、結石がある場所によって異なってきます。

腎結石 :無症状か鈍い痛み

尿管結石:結石がある側の脇腹・背中・下腹部の激しい痛み、吐気・血尿

膀胱結石:下腹部痛、残尿感、頻尿

尿道結石:排尿時痛、血尿、排尿困難


<注意することは?>

1. 水分をしっかり摂る

尿路結石の予防で最も重要なのが十分な水分補給です。尿量が少ないと、尿中のミネラルや塩類が濃縮され、結石が形成されやすくなります。

対策ポイント

• 1日2.5リットル以上の水を飲む(目安は尿量2リットル以上)

• カフェインやアルコールを控えめにし、純粋な水を意識して摂取する

• 運動や暑い時期は特にこまめに水分補給をする


2. 食生活の見直し

尿路結石の種類(成分)によって、食事の注意点が異なりますが、一般的に以下のポイントを意識すると予防に役立ちます。

① 塩分を控える

② 動物性たんぱく質の摂りすぎに注意

③ シュウ酸を含む食品に気をつける

• シュウ酸を多く含む食品:ほうれん草、ナッツ類、チョコレート、紅茶

• シュウ酸を含む食材は、カルシウムと一緒に摂ると吸収が抑えられる(例:ほうれん草+チーズ)


3. カルシウム不足を防ぐ

「カルシウムを摂ると結石ができやすい」と思われがちですが、実は逆です。カルシウム不足は、尿路結石のリスクを高めます。

• 牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品を適度に摂る

• 小魚や大豆製品も積極的に取り入れる

• サプリメントの過剰摂取には注意し、できるだけ食事から摂取する


4. 適度な運動を習慣化する

運動不足が続くと、カルシウムが骨に蓄積されにくくなり、血中・尿中のカルシウム濃度が上がってしまうことがあります。

• ウォーキングや軽い筋トレを習慣化する

• 長時間座りっぱなしにならないよう意識する


5. 定期的な健康診断を受ける

過去に尿路結石ができたことがある方や、家族歴がある方は、定期的に健康診断や尿検査を受けることが大切です。

• 尿検査・血液検査で、カルシウムや尿酸値をチェックする

• 腎臓のエコー検査(超音波検査)を受ける

早期発見・早期対策をすることで、痛みの強い結石の発生を防ぐことができます。


もし尿路結石のリスクが気になる方、過去に結石を経験した方は、定期的な検査を受けながら、日常の生活習慣を見直してみましょう!


本日もお読みいただきありがとうございました☺

曽我

2025年8月26日火曜日

胃の不調

 こんにちは、山内です。

まだ残暑が続くようですね。みなさんも体調不良にお気をつけください。




今日は、胃の不調についてです。

暑さによって引き起こされる、食欲不振や胃もたれなどの胃の不調を感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

夏バテの大きな原因のひとつと考えられているのが、自律神経の乱れです。自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2種類の神経が寒暖にあわせて働くことで、体温を一定に保っています。

夏バテは、この、体温を調節するうえで重要な役割を担う自律神経が、暑さのせいでうまく機能できずに働きが乱れ、体温調節のバランスが崩れることで、胃の不調をはじめとしたさまざまな体調不良を引き起こすと考えられています。

夏の胃の不調の原因として、

・冷たい飲食物を摂りすぎて、胃の働きが悪くなる

食べ物を分解するための「消化酵素」は、37℃前後で最も活発に働きます。

冷たい飲食物を摂ると、体内の温度が下がり、消化酵素が十分に働かなくなるのです。

しかも、冷たい刺激は血管を収縮させて血行を悪くするため、消化不良で下痢を引き起こすこともあります。


・エアコンの効いた部屋と暑い屋外との温度差や、睡眠不足、高温多湿のストレスなどによる、自律神経の乱れ

仕事場などの状況によっては、エアコンで室内が過剰に冷えすぎている場合もありますよね。その一方、屋外にでると猛暑。

人の体は、体温を一定に保つシステムなので、気温差を感じる度に、自律神経が体温調整を行います。

暑い屋外と寒い室内の出入りで、1日に何度も温度調整をさせられるため、自律神経は過労となり、働きが乱れやすくなります。

さらに睡眠不足や、ストレスも、自律神経の乱れの原因になります。


・水分を多く摂るため、血液中のナトリウム濃度が下がってしまうこと

汗を大量にかいた上、水分を多く摂ることで血液中のナトリウムの濃度が低下すると、食欲不振を引き起こしたり、胃の不調につながっていきます。


夏の胃の不調の改善・解消のポイントとして、

・食習慣を改善しましょう。

冷たい物、脂っぽい物を控える。

野菜の浅漬けやヨーグルトなど、胃に負担をかけにくい食べ物を摂る。野菜は、きゅうりやナスなどの夏野菜がおすすめです。

胃に不調があるときは、胃に優しく消化の良い飲食物を摂るようにしましょう。

よく噛んで食べて、消化を良くする。

食後すぐ横になると消化の妨げになるので、食後30分は横にならない。


・胃や身体を冷やさないようにしましょう。

冷たい物を摂るのを控えるだけでなく、お腹を冷やさないよう心がけましょう。

冷房の室内で長時間過ごす人は、夏でも薄手の腹巻などでお腹が冷えない工夫をしましょう。

また、食事でも、火の通った温かい物を選ぶ方が、胃がよく働いて調子がよくなります。


身体に良いものや習慣を日々の生活に取り入れて、夏の不調を防いでいきましょう。

それでは、また良い一日を。山内